通訳の主な手法


●同時通訳
スピーカーが話すのとほぼ同時に訳出を行う手法。業界では同通(どうつう)と呼ぶ。聞く作業と通訳する作業を同時に行うため、集中力が必要で、高度なスキルが求められる。

●ウィスパリング
小人数の車内会議や来日外国人のインタビュー時など、通訳をするとする人物が少人数の場合、その人の耳元で同時通訳する手法。囁くように通訳するので「ウィスパリング」と呼ぶ。

●逐次通訳
スピーカーのある程度まとまった長さの発言(30秒〜1分)をまとめて通訳する手法。スピーカーと通訳者が交互に話す。スピーカーが話している間は、通訳者はメモを取りながら聞く。

●時差通訳
放送現場で使われる手法。ニュース放送の映像を見ながら通訳者が訳して簡単な通訳原稿を作り、本番の放送時には通訳者が映像に合わせて訳をボイスオーバーする。